万珠屋の番頭であり、事実上、見世(みせ)を切り盛りする楼主の右腕的な存在。遠慮がなくはっきり物事を言うため、初対面の人間には誤解されがちだが、面倒見がよく頼りがいがあるため、見世の者からは慕われ信頼されている。